青少年のネット環境の整備 総務省が中間報告

自動車 テクノロジー ネット
青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備に関する中間報告 フィルタリング提供義務について
青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備に関する中間報告 フィルタリング提供義務について 全 2 枚 拡大写真

 総務省は2月7日、「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」において「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備に関する中間報告」を取りまとめて公表した。

【画像全2枚】

 同研究会(平成21年4月より開催)では、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(平成20年法律第79号)」が施行された後の青少年のインターネット利用をとりまく状況を分析し、各関係者によるこれまでの取組みを検証し、さらなる取組みのあり方を検討してきた。今回、その「中間報告書」が取りまとめられた。

 資料では、青少年のインターネット利用環境の現状と、各関係者への具体的な提言が挙げられている。青少年が安全にインターネットを利用する環境整備としては、まず「青少年がインターネットを適切に活用する能力の向上」を図ることを基本とした上で、有害情報の閲覧機会を最小化する施策を行うとしている。具体的な施策としては、保護者やインターネット接続役務提供事業者、フィルタリング関係事業者などに求められる事項や特定サーバー管理者に期待される取組みについてまとめられている。また、第三者機関のあり方や多様なインターネット接続可能機器への対応などについても触れている。資料は、総務省のホームページより閲覧できる。

総務省、青少年のインターネット利用環境の整備に関する中間報告

《前田 有香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る