日本航空は、4月1日の鶴丸マーク正式復活に先立ち、新たに導入する「ボーイング 767-300ER」型機に新マークを塗装、3月2日から国際線の定期便として運行を開始する。
新ロゴマークを塗装した機体は、3月2日の羽田-北京線で運航した後、主にアジア線に就航する予定。
この新ロゴマークを塗装した初号機の定期便就航に先立ち、2月28日に新ロゴマーク塗装機に搭乗できる特別ツアーを設定する。
ツアーは、羽田から北海道の釧路空港(たんちょう釧路)へチャーター便で搭乗した後、「鶴丸」にちなみ、特別天然記念物タンチョウの生息・繁殖地域である釧路市、および鶴居村を訪問する鶴づくし。
鶴居村は地道なタンチョウ保護活動を続けている。機内では初号機の搭乗証明書や記念品も提供するほか、運航乗務員、客室乗務員によるシークレット演出も予定している。
ツアーはJALツアーズが2月10日から発売する。