【シカゴモーターショー11】GM、マイルドHVを拡大展開…ビュイック リーガル へ

自動車 ニューモデル モーターショー
ビュイック リーガル eアシスト
ビュイック リーガル eアシスト 全 5 枚 拡大写真

GMは9日に開幕するシカゴモーターショーにおいて、ビュイックの中型セダン『リーガル』のマイルドハイブリッド、「eアシスト」を発表する。

画像:リーガルeアシスト

eアシストは、GMの新世代マイルドハイブリッドとして、2010年11月に登場。そのシステムは、2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力182ps)+6速ATに、モーター(最大出力15ps)を追加したものだ。2次電池は、リチウムイオンバッテリーを採用する。

このシステムは、モーター単独で走行できるEVモードを持たない。加速時にエンジンをアシストし、減速時には回生ブレーキとして機能するだけだ。それでもGMによると、米国EPA(環境保護局)予想燃費は市街地11.1km/リットル、高速15.73km/リットルと、最大25%燃費を改善しているという。

リーガルのeアシスト仕様は、ビュイックの大型セダン、『ラクロス』に続くマイルドハイブリッド車として、今秋米国市場へ投入する。GMは「競合するアキュラ『TSX』よりも、20%燃費がいい」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
  5. 米トヨタのミニバン『シエナ』、新色「ヘビーメタル」と新装備採用…約620万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る