鬼怒川ゴム第3四半期決算…日産向け好調で経常利益2.1倍

自動車 ビジネス 企業動向

鬼怒川ゴム工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比113.8%増の57億7300万円と、大幅増益となった。

売上高は同32.2%増の486億9800万円と大幅増収となった。日産自動車などの自動車生産台数の回復で車体部品、防振部品、ブレーキ部品の販売が好調だった。

収益では、合理化活動の効果で営業利益が同118.8%増の57億4000万円となった。当期純利益は同89.3%増の34億0300万円となった。

通期業績見通しは、日本、北米、中国で日産の自動車生産台数が想定を上回る見通しとなったほか、購買コストの削減などの効果も想定以上で上方修正した。売上高は前回予想よりも50億円増の650億円となる見通し。営業利益は13億円増の80億円、経常利益が11億円増の80億円、最終利益が7億円増の50億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る