VWグループ世界販売、ロシアは9割増…1月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ボーラ
ボーラ 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは9日、1月の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループの総販売台数は約41万8800台。前年同月比は16.5%増と2桁増を達成した。

フォルクスワーゲンの乗用車部門の市場別販売は、西欧が前年同月比1.2%減の12万4600台と微減。しかし、スクラップインセンティブ特需に沸くロシアが91.5%増の4300台を販売するなど、欧州中央部や東欧では、32.3%増の1万0100台と好調だった。

また、北米は前年同月比4.2%増の3万0400台をセールス。南米でも16.1%増の6万2400台を売り上げた。

とくに目覚ましい伸びを示したのは、アジア太平洋地域。前年同月比31.5%増の18万7700台を販売する。そのうち、中国は29.4%増の17万5000台。インドでも4000台を登録している。

フォルクスワーゲングループのクリスチャン・クリングラー販売担当取締役は、「2011年もいいスタートを切った。我々のフレッシュで環境に優しいラインナップを世界の顧客が支持している」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  5. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る