事故後に高架から転落? 運転者が死亡

自動車 社会 社会

6日午前4時30分ごろ、島根県出雲市内の山陰自動車道下り線で、軽乗用車が側壁などに衝突する事故が起きた。運転者の男性は道路から約20m下に転落して死亡おり、警察では事故後に車外に出て、何らかの原因で転落に至ったとみられている。

島根県警・高速隊によると、現場は出雲市知井宮町付近で片側1車線の対面通行区間。クルマは側壁や、道路中央のポストコーンに接触したものとみられる。

「路肩に事故を起こしたクルマが止まっている」という通報を受けた同隊の隊員が車両を確認。クルマはエンジンが掛かったままで、助手席側ドアがわずかに開いた状態で停止していた。

運転者が見当たらないために周囲の確認を行ったところ、高架下約20mの地面で倒れている男性を発見。近くの病院に収容されたが、全身強打ですでに死亡していることが確認された。

その後の調べで、死亡していたのは事故車両の運転者で、同市内に在住する35歳の男性と判明。車外放出の形跡は無く、事故後に車外へ出たところ、誤って転落した可能性が高いとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る