インド新車販売、過去最高を更新…1月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ワゴンR
ワゴンR 全 2 枚 拡大写真

インド自動車工業会は9日、インド国内の1月新車セールスの結果をまとめた。商用車を含めた総販売台数は、過去最高の29万4747台。前年同月比は22%増と、19か月連続で2桁増を達成した。

全販売台数のうち、乗用車は前年同月比25%増の23万3994台。2か月ぶりに20万台を上回った。

メーカー別では、首位のマルチスズキが10万9743台を販売し、2か月ぶりに10万台をクリア。前年同月比は23.8%増と好調だ。車種別では、主力のA2セグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』が、トータル7万2479台を販売。前年同月比は23.8%増を記録した。

2位はヒュンダイで、3万0306台。前年同月比は2.4%増と伸びが鈍化した。A2セグメントの『サントロ』、『i10』、『i20』を中心に支持を集める。

3位のタタモーターズは、前年同月比14%増の1万9977台と、2か月連続で増加。超低価格車の『ナノ』は6703台を売り上げ、前年同月比は68%増と大きく伸びた。『インディゴ』シリーズも17%増の8456台を売り上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  6. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る