【シカゴモーターショー11】ダッジに一挙5台の高性能モデル

自動車 ニューモデル モーターショー
ダッジ R/T
ダッジ R/T 全 6 枚 拡大写真

9日に開幕したシカゴモーターショー。クライスラーグループのハイライトは、ダッジブランドが一挙5車種の「R/T」グレードを発表したことだろう。

画像:ダッジのR/T各車

R/Tとは、「ロード&トラック」の略。1960年代から、ダッジが高性能車に冠するグレード名として、伝統的に用いてきたネーミングだ。今年のシカゴでは、ダッジ5車種にR/Tが投入された。

その5車種とは、『チャージャー』、『デュランゴ』、『グランドキャラバン』、『ジャーニー』、『チャレンジャー』。スポーツカーからSUV、ミニバンまで、幅広いラインナップとなるのが特徴だ。

いずれも、内外装をベース車両に対してスポーティな味付けに変更。フロントグリルやアルミホイール、ステアリングホイールなどが専用デザインとなる。一部車種には、スポーツサスペンションも奢られた。

もっともパワフルなチャレンジャーの場合、5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」を搭載。最大出力376ps、最大トルク56.7kgmを発生する。

ダッジブランドのラルフ・ギレス社長兼CEOは、「R/Tを運転すれば、自然と微笑みがこぼれるはず」と述べ、ファンtoドライブをアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. アウディ『A2』が21年ぶりBEVで復活へ! 現ラインナップ2車種の後継に
  4. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  5. マルチスズキ、ジムニー5ドアの輸出が10万台突破…最多出荷先は日本
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る