アウディがカーボン製スキーを開発

自動車 ビジネス 海外マーケット
カーボンスキー
カーボンスキー 全 13 枚 拡大写真

アウディがカーボンファイバー製のスキーを開発した。レーシングカーの技術を展開したものだ。プロトタイプはすでに完成し、2011/12年シーズンからの市販が予定されている。

『アウディ・カーボンスキー』のデザインと開発を手がけたのはアウディ・コンセプト・デザイン・ミュンヘンだ。スキーは洗練されたスポーツ用具であると同時に、高度な美学を要求される製品でもある、とアウディは考えるからだ。

カーボンが自動車では高性能車両に用いられるように、カーボンスキーもトップスキーヤーの使用を想定している。アウディでは、カーボンスキーは軽量で耐久性があり、柔軟性と剛性とのバランスに優れるとする。

カーボンスキーの長さは170cm、重量は1550gで、従来の同等のモデルと比べて約200g軽くなった。板本体の重さは960gだ。モーグル斜面ではコブにグリップできる柔軟性を備え、いっぽうアイスバーンではスチールエッジがグリップを失わないよう、ねじり剛性を保持するという。

カーボンスキーの開発には、スキー用品スペシャリストのHEAD(ヘッド)とドイツ・スキー協会が協力した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る