【ジュネーブモーターショー11】BMW 1シリーズ EV 市販モデル公開

自動車 ニューモデル モーターショー
BMWアクティブE
BMWアクティブE 全 7 枚 拡大写真

BMWは10日、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーに、『アクティブE』を出品すると発表した。BMWブランド初の市販EVとなる。

同車は、BMWが2010年1月のデトロイトモーターショーで披露した『コンセプトアクティブE』の市販版。これは『1シリーズクーペ』をベースに、EVパワートレインを載せたスタディモデルだった。

ジュネーブで公開されるアクティブEも、1シリーズクーペがベース。リアアクスルに置かれるモーターは、最大出力168ps、最大トルク25.5kgmを発生する。前後重量配分が、50対50と理想的なのはBMWらしい。

2次電池は、SBリモーティブ社と共同開発したリチウムイオンバッテリー。0-96km/h加速9秒以下、最高速145km/h(リミッター作動)の性能を備えている。「エコプロ」と呼ばれる省エネモードも採用された。

アクティブEは今年、合計1000台以上を使用して、米国、欧州、中国で大規模なテストフリートを予定。BMWはここで得られたノウハウを、2013年に量産する新型EV、『メガシティビークル』(仮称)に反映させる計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. いすゞ『エルフ』と日産『アトラス』、計1万8000台超でリコール…パーキングブレーキが作動せず事故
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る