愛知機械の第3四半期決算…日産の新型車攻勢で増収増益

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ジューク(欧州)
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愛知機械工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比31.4%増の53億800万円と大幅な増益となった。

売上高は同20.9%増の863億800万円と大幅増収となった。エンジン売上げは、日産自動車の国内と欧州向け『ジューク』が立ち上がったことや、欧州向け『キャシュカイ』搭載分、中近東向け『アルメーラ』搭載分が増加したことなどから大幅な増収となった。

マニュアルトランスミッションは、日産の輸出用『ピックアップ』や欧州向けキャシュカイ搭載分が増加した。自動車部分品は、日産の『マーチ』が立ち上がったこと、電気自動車『リーフ』用減速機が立ち上がったことなどから大幅増収となった。

収益は、売上げの増加、コスト低減などの効果で、経常利益が同32.0%増の52億9300万円だった。当期純利益は同31.3%増の30億8500万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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