MS&ADの第3四半期決算…統合費用が響いて減益に

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MS&ADインシュアランスグループホールディングスが発表した2010年4~12月期(第3四半期)の連結決算は、純利益が前年度期比5.2%減の583億円だった。

昨年4月の統合前の三井住友海上グループホールディングス、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険のそれぞれの前年同期実績を単純合算した数値で比較すると実質的には33%の減益となる。

一般企業の売上高にあたる『正味収入保険料』は、主力の自動車保険の増加などで同1.3%増の1兆9186億円となったが、統合関連費用が前年同期に比べておよそ7倍にも膨らんだことなどが利益を押し下げた。通期の業績予想は据え置いた。

《小松哲也》

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