PSフォン Xperia PLAY などMWCで公開…ソニー・エリクソン

自動車 テクノロジー ネット
スライド部を開くと、PSP goにも似たゲーム用コントローラーが登場 スライド部を開くと、PSP goにも似たゲーム用コントローラーが登場
スライド部を開くと、PSP goにも似たゲーム用コントローラーが登場 スライド部を開くと、PSP goにも似たゲーム用コントローラーが登場 全 6 枚 拡大写真

 スペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2011」でソニー・エリクソン(Sony Ericsson)は、開幕前日に発表したゲーム機能特化型スマートフォン「Xperia PLAY」などAndroid搭載新製品3機種の展示を開始した。

 Xperia PLAYは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯型ゲーム機「PSP go」に似たスタイルを持つスマートフォンで、スライド部を開くとプレイステーションと同様の方向キー、○×□△の操作キーなどが現れ、ゲームを快適に楽しむことができる。SCEの「PlayStation Suite」と呼ばれるゲーム配信サービスを利用してゲームをダウンロード購入することが可能で、配信タイトルの中には初代プレイステーションの作品も含まれる予定。Xperia PLAYはPlayStation Suiteに対応する最初の携帯電話となる。発売国の具体名は現在のところ明らかにされていないが、早い国では3月にも販売を開始する予定という。

 CPUはSnapdragon 1GHzだが、新たなグラフィックコア「Adreno」が統合されているなど、従来のXperiaに搭載されていたSnapdragonとは異なるチップとなっている。画面は4インチ(480×854ピクセル)のタッチパネル液晶で、本体サイズは119×62×16mm、重量は175g。カメラは510万画素。スマートフォンとしての機能は1月に発表された「Xperia Arc」と共通する部分もあり、Android 2.3を搭載し、独自ユーザーインタフェースUXPの最新版を採用。現行Xperiaに搭載されているメディア管理機能「Mediascape」に代わってOS標準のギャラリー機能を利用する点なども同じとなっている。なお、W-CDMA版とCDMA200版の両方が用意される。

 また、併せて発表された「Xperia neo」「Xperia pro」は、Xperia arcよりも一回り小さい3.7インチの液晶ディスプレイを搭載するスマートフォンで、proのみスライド型のQWERTYキーボードを搭載する。また、単なるエントリー版の機種というわけではなく、Xperia arcにはないチャット用のインカメラが追加されている。1GHzのCPU、写真や動画の画質を向上させる「Mobile BRAVIA Engine」、暗所撮影に強い撮像素子「Exmor R」の搭載など、スペックもかなり高いものとなっている。

【MWC 2011(Vol.15)】ソニー・エリクソン、PS携帯「Xperia PLAY」など新製品3機種を公開

《日高彰@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  10. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
ランキングをもっと見る