ヤマハ発動機の通期業績見通し…最終利益200億円、為替や原材料価格に懸念

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ヤマハ発動機は、2011年12月期の通期連結業績の最終利益が前年同期比9.3%増の200億円になる見通し。

今期の需要動向は、引き続きアジアを中心とする新興市場で二輪車の販売増が見込めるものの、欧米市場の回復には時間がかかることを予想、売上高は同4.3%増の1兆3500億円と、低い伸び率になる見通し。

今期の為替レートは1ドル=82円、1ユーロ=110円を想定している。

収益は、為替の円高傾向の定着や原材料価格の上昇などが収益を圧迫する見通し。このため、中間期までは営業減益を見込むが、その後は事業コストの低減でカバーし、通期の営業利益は同3.3%増の530億円を予想する。

経常利益は同16.8%減の550億円と減益になる見込み。

《レスポンス編集部》

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