ヤマハ柳社長、12年の復配目指す

自動車 ビジネス 企業動向
YZF R1
YZF R1 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表の席上、復配について「資本準備金などの取り崩しにより、2011年にめどをつけたい」とし、12年の実現を目指す方針を示した。

【画像全2枚】

ヤマハは金融危機の影響を受けた09年12月期に連結最終損益で2161億円の大幅赤字を計上し、無配に転落した。10年12月期は2期ぶりの黒字に転換したものの、単体では同期末になお235億円の累損を抱えている。

復配へ向け、株主総会での承認を前提として3月に資本準備金と利益準備金を取り崩し、単体の累損を一掃する計画。12年12月期には連結営業利益を750億円(10年12月期は513億円)まで拡大させる計画であり、復配につなげたい方針だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る