ヤマハ柳社長「12年の二輪車販売は900万台レベルに」

自動車 ビジネス 企業動向
インド向けFZ16
インド向けFZ16 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機の柳弘之社長は15日の決算発表会見で、中期計画の最終年に当たる2012年の二輪車世界販売について「900万台程度を目指したい」と表明した。

画像:ヤマハの海外モデル

今期(11年12月)の計画である776万台から16%の増加となる。柳社長はこのうち、アジアを中心とする新興諸国で840万台程度を見込んでいるとした。

最大の販売先であるインドネシアでは昨年までに年360万台の生産体制を構築したが、柳社長は「12年には400万台に増強する」計画を明らかにした。投資額は100億円を計画している。

一方、需要不振が続く先進諸国のうち、米国については「底堅い潜在需要がある」(同社長)とし、11年の時点で前年より3割多い7万台規模への回復を見込んでいる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る