BMW M5 新型…トランスミッションはATのみ?!

自動車 ニューモデル 新型車
現行5シリーズ
現行5シリーズ 全 2 枚 拡大写真

BMWが現在、開発を進めている新型『M5』。そのM5に関して、興味深いレポートが届いた。トランスミッションが、ATだけになる可能性が高いというのだ。

これは米国の自動車メディア、『モータートレンド』が14日に報じたもの。同メディアによると、BMWの開発陣は次期M5に『M3』で実績のあるゲトラグ製デュアルクラッチトランスミッション、「M DCT」の採用を見合わせ、ZF製のパドルシフト付き8速ATと組み合わせる方向だという。

これには、理由がある。新型M5は、『X6M』『X5M』と同じ4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するといわれる。同メディアによると、このエンジンが生み出す強大なトルクが、デュアルクラッチトランスミッションでは対応できないというのだ。

また、次期M5には「マニュアルトランスミッションも用意されない」と同メディアはレポート。「X6MやX5Mと同様、オートマチックオンリーになる」と同メディアは報告している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る