北米マツダは17日、2012年モデルの『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)をカナダ国際オートショー(モーターショー)で初公開した。
2012年モデルのアクセラは、マツダの「SKYACTIV」技術をエンジンやトランスミッションに初めて導入。環境性能を引き上げたのが特徴だ。
マツダは排気量や出力などの詳細を公表していないが、この新エンジンは「SKYACTIV-G」と呼ばれる直列4気筒直噴ガソリン。新型オートマチックトランスミッションは、小型軽量設計とした。この両者の組み合わせにより、燃費やCO2排出量を大きく改善しているという。
また、2012年モデルのアクセラは、フェイスリフトを実施。新デザインのバンパーやグリル、ヘッドランプ、アルミホイールで、イメージチェンジを図った。
2012年モデルのアクセラは、北米では今秋リリース。マツダはアクセラに続いて、SKYACTIVを拡大展開していく計画だ。