【メルセデスベンツ CLS 日本発表】全車にアイドリングストップ、高級4ドアクーペ刷新

自動車 ニューモデル 新型車
4ドアクーペ CLSクラス を6年ぶりにフルモデルチェンジ
4ドアクーペ CLSクラス を6年ぶりにフルモデルチェンジ 全 12 枚 拡大写真
メルセデスベンツ日本は18日、4ドアクーペの『CLSクラス』をフルモデルチェンジして発売した。全ラインアップ、新開発の直噴エンジンを搭載、アイドリングストップ機能などの採用により環境性能を向上させた。

ラインナップは、3.5リットル直噴V型6気筒エンジンの「CLS 350 BlueEFFICIENCY」と、AMGによる5.5リットル直噴V型8気筒エンジンのハイパフォーマンスモデル「CLS 63 AMG」の2モデル。

エクステリアデザインは、スーパースポーツモデル『SLS AMG』をモチーフとしたフロントマスクや、マッシブなリアホイールアーチなど、4ドアクーペのプロポーションを継承しながらダイナミックさを加えた。インテリアでは上質な素材を用いるなど贅沢さを強調している。

最新の安全装備として、ドライバーの運転特性を解析し、長時間走行時にドライバーの疲労や眠気を検知して注意を促す「アテンションアシスト」や、夜間走行時、ウインドスクリーンに設置したカメラが対向車や先行車を検知してヘッドライトの照射角を調整する「アダプティブハイビームアシスト」を標準装備。

乗員保護機能として、ドライバーの身体が前方へ移動することを防ぐSRSニーバッグや側面衝突時に前席乗員の腰部へのダメージを軽減するSRSぺルビスバッグをはじめ、合計11箇所のエアバッグを装備した。

オプション装備として設定する、歩行者検知機能付「ナイトビューアシストプラス」は、夜間走行時に赤外線カメラを用いて車両前方90mまでの範囲の画像をコマンドディスプレイに映し出す。また「レーンキーピングアシスト」は、ウインドスクリーン内のカメラがドライバーの不注意による車線逸脱を検知しドライバーに警告を促すとともに、ブレーキを利用して車両を元の車線内に戻すサポートを行なう。

価格は、「CLS 350 BlueEFFICIENCY」が930万円、「CLS 63 AMG」が1625万円。納車開始は6月頃を予定。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る