ゾンダF、320km/hでクラッシュ…生還

自動車 社会 社会
ゾンダF
ゾンダF 全 1 枚 拡大写真

イタリアの高速道路でこのほど、320km/hで走行していたスーパーカーが全損するという大事故が起きた。しかし、乗員は奇跡的に無傷で済んだという。

この事故はイタリアの高速道路、A10号線で今週初めに発生。モナコ在住のドイツ人男性(28歳)が、パガーニ社のスーパーカー、『ゾンダF』を320km/hという信じられないハイスピードで運転していた。

車両は突然コントロールを失った。そして、スピンしながら、ガードレールへ激突したのだ。

この事故で、ゾンダFは前後部分が原形をとどめない全損状態に。しかし、幸運なことに、2シーターのキャビン部分だけが、乗員を守るかのように残ったのである。

現地メディアによると、事故を起こしたドイツ人男性と、助手席のリトアニア人女性(21歳)は、車両から自力で這い出したという。

この事故により、日本円で約1億2000万円のゾンダFが鉄屑に。この男性、2010年4月に同じ高速道路をランボルギーニで300km/hを超える速度で走行し、逮捕された前科があるという。今回の事故は起こるべくして起きたといえそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. デリカミニが一晩で別物に! プロ施工3ウェイ+サブウーファーの実力[car audio newcomer]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST
  4. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る