カーコンビニ倶楽部、「カーコン」ブランドで新事業…他社との連携も

自動車 ビジネス 企業動向

カーコンビニ倶楽部は、「カーコン」ブランドを新たな自動車関連事業に横展開するロイヤリティビジネスを強化する。

同社では、以前ヤマト車検という名称で車検事業を展開していた。ヤマト車検の対応店舗数は約180店舗に達していたが、一層の店舗数拡大を図るため2010年4月、名称を「カーコン車検」に切り替えた。その結果、対応店舗数は急速に増加。現在(2011年2月)までに約280店舗に拡大している。

カーコン車検へのブランドの切り替えにより、店舗数が急拡大した成功体験を生かし「カーコンビニ倶楽部」ブランドを活用できる新規事業の開拓に取り組む。

ブランドを付与する新事業の確立に向け、他社との連携を加速する。カーコンビニ倶楽部は「自動車の軽板金補修ブランド」というイメージ・認知が浸透しているため、自動車に関係する新事業にブランドを付与できれば、ユーザーの認知・信頼を短期のうちに得ることができ、事業の成長に大きく貢献できるとしている。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る