京セラの太陽光発電モニタ、売電量の金額換算が可能に

自動車 ビジネス 国内マーケット
太陽光発電モニタのエコビット
太陽光発電モニタのエコビット 全 1 枚 拡大写真

京セラは、住宅に設置した太陽光発電システムの発電状況などをグラフィック表示でわかりやすく確認できる発電モニタの新製品『エコノナビット』を開発し、3月1日から京セラソーラーコーポレーションを通じて発売開始する。

日本国内でも2009年11月から余剰電力の買取制度が導入され、売電に関心を持つ人が増えており、太陽光発電がどれだけ発電しているのかや、どれだけ売電しているのかを確認したいとのニーズが強まっている。

同社は住宅用太陽光発電モニタ「エコノナビット」を2003年6月に発売し、その後、2006年10月には機能を充実した「エコノナビットii」を発売した。今回機能の充実とシンプルなデザインの新製品を発売する。

新製品は発電電力や消費電力、売電電力の量をリアルタイムで確認できる。1日、1か月、1年と発電状況の把握も可能で、どれだけのCO2を削減したかもチェックできる。

また、売電電力量などを金額換算した目安値を接続したパソコンで表示する新たな機能も追加した。さらに、搭載機能をよりシンプルに分かりやすくしたほか、モニタのデザインも一新した。

価格は8万4000円に抑えた。今後、拡大が予測される住宅用太陽光発電市場に向けて販売増を狙う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る