ケーヒン、技術の二極化に対応して組織を改正、社長も交代

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ケーヒンは、低燃費化の先進技術や新興市場を中心とした廉価技術という二極化に対応するため、4月1日付けで組織改正を実施すると発表した。

具体的には開発領域の総合力と開発効率の向上を目的に、二輪・汎用と四輪の開発を統合し、事業から独立させた「開発本部」を新設する。

また、二輪・汎用事業と四輪事業も統合して「事業統括本部」を新設し、その下に各事業を統括する事業統括部長を置く。

拡大する地域事業に対応するため、中国統括を本部に昇格させ「中国本部」とするとともに、欧州統括を新たに設置する。

一方、同社は2011年4月からの第11次中期経営計画に向けて経営体制を強化するため、トップが交代する。ホンダの田内常夫取締役・四輪事業本部長が社長に就任する。小田垣邦道社長、佐々和幸副社長は退任する。

田内氏は1981年にホンダに入社、2006年に執行役員、2008年にホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング・インコーポレーテッドの社長などを経て2009年からホンダの取締役・四輪事業本部長を務めてきた。54歳。

《レスポンス編集部》

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