スズキ スプラッシュ 一部改良…燃費改善、ESP標準装備

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スズキは、小型乗用車『スプラッシュ』の一部改良を行い2月22日から販売を開始した。燃費性能の向上や装備の充実を図っている。

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スプラッシュは、スズキのハンガリーの四輪生産・販売子会社のマジャールスズキが生産し、日本に輸入している自社ブランドの輸入小型乗用車。販売が苦戦しているため、燃費改善や安全装備を充実し、拡販につなげる。

今回の一部改良では、燃費の向上のため、吸気側に加えて排気側にもVVT機構を採用した「K12B型エンジン」を搭載している。変速比幅をより広くした副変速機構付CVTも搭載した。これによって燃費が20.5km/Lとなり、エコカー減税とグリーン税制に適合、自動車取得税と自動車重量税の75%減税措置と、自動車税の50%減税措置を受けることができる。

また、車両の安定走行を補助するESP(横滑り防止装置)を新たに装備した。キーレススタートシステムを追加して日常の使い勝手を高めた。

さらに、幾何学模様をあしらった2トーンのシート表皮を用い、外観ではスポーティーなスポーク形状の15インチアルミホイールを採用した。

価格は約5万円値上げして128万7300円。

《レスポンス編集部》

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