三菱益子社長、中東騒乱「原材料費にもリスク」

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デリカD:2
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三菱自動車工業の益子修社長は24日の『デリカD:2』発表の記者会見で、原油価格の上昇に関連し「原油のみならず非鉄金属などにも波及する恐れがあり、原材料費の上昇リスクを考慮しておかねばならない」と警戒感を示した。

また、自動車の新興市場でもある中東や北アフリカの騒乱は、世界的な「景気の持ち直し傾向にも影響を及ぼす」との懸念も表明した。

一方で、新興諸国の将来の安定には民主化のプロセスも必要とし、「いずれかの後には、中東の(自動車)市場は、今よりも安定して拡大していくことになろう」と展望した。

《池原照雄》

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