【三菱 デリカD:2 発表】益子社長、「何でもOEMでとは思っていない」

自動車 ニューモデル 新型車
デリカD:2発表
デリカD:2発表 全 3 枚 拡大写真
三菱自動車工業は24日、スズキからOEM(相手先ブランド生産)調達するコンパクトミニバン『デリカD:2』を3月10日に発売すると発表した。

三菱のミニバンにこのクラスは不在であり、コンパクトカー自体も主力の『コルト』が投入から長期間経過しているため、OEMによる商品拡充に踏み切った。

三菱は日産自動車との提携拡大の一環として、今後は同社から高級セダンの調達にも踏み切る。会見した益子社長はOEMによる事業展開について「基本は世界で通用する車を開発すること。何でもOEMでとは思っていない」と述べた。

ただ、「経営資源は限られているわけだから、何でも自社でというわけにもいかない。双方にメリットのある案件は積極的に進めたい」とも語った。

また、OEM提携により「信頼関係ができれば新たな事業展開へと発展することもある」と、日産との軽自動車の協業を例に挙げてOEMの利点も指摘した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る