三菱自動車が発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比17.7%増の10万6225台と2か月ぶりに前年を上回った。
国内生産は同28.6%増の6万89台と、14か月連続で前年を上回った。輸出が好調だったのが主因。
国内販売は同9.0%減の1万0429台と5か月連続でマイナスとなった。エコカー補助金制度終了の反動減で『コルト』や『ギャランフォルティス』、『アウトランダー』などが不振だった。
輸出は同22.6%増の3万8579台と14か月連続で前年を上回った。北米は微減だったものの、欧州向けが同117.0%増と倍増、アジア向けも同41.4%増と好調だった。
海外生産は同5.9%増の4万6136台と2か月ぶりに前年を上回った。アジアが同4.9%増と順調だったのに加え、北米が同31.0%増、欧州が同10.5%増と軒並み伸びた。