飲酒運転のクルマがパトカーと出会い頭衝突

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21日午前0時40分ごろ、愛媛県新居浜市内の県道で、交差点を進行していたパトカーと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。パトカーは中破し、警官2人が負傷。警察は乗用車を運転していた19歳の少年を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

愛媛県警・新居浜署によると、現場は新居浜市宇高町付近。信号機は乗用車側のみに設置されており、当時は黄色点滅の状態。パトカー側には一時停止の義務があった。

パトカーは交差点手前で一時停止してから再発進したが、直後に右方向から進行してきた乗用車が側面部に衝突。パトカーの後部座席に同乗していた24歳の男性巡査が頭部強打で重体。運転していた33歳の男性巡査部長も肩などを打撲する軽傷を負った。

乗用車を運転していた西条市内に在住する19歳の少年からは高濃度のアルコール分を検出。警察はこの少年を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕するとともに、同乗者2人ついても道交法違反(飲酒運転車同乗)容疑で調べを進めている。

パトカーは通常のパトロールのために走行しており、事故当時はサイレンや赤色灯を使用していなかった。

調べに対して3人は「西条市内の居酒屋で酒を飲んだ」などと供述しており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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