3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで、久々に甦るイタリアの名門、デトマソ。その復帰作となる新型車の写真が公開された。
デトマソといえば、1971年に発表したスーパーカー、『パンテーラ』が有名。しかし、2003年に創始者のアレハンドロ・デトマソ氏が死去したのを受けて、会社としてのデトマソは2004年に解散している。
しかし2009年、元フィアット重役のGian Mario Rossignolo氏がデトマソの商標権を取得。そして今年のジュネーブモーターショーで、新型車を披露することになったのだ。
デトマソによると、この新型車は「スポーツラグジュアリーセダン」(仮称)と呼ばれ、クロスオーバーとサルーンを融合させた新しい高級車の提案になるという。見た目は、BMW『5シリーズGT』に近い印象を受ける。
なお、同車は2011年後半に市販される予定。正式な車名は3月1日、ジュネーブモーターショーの会場で明らかにされる。