【フォード クーガ 試乗】中身を知って惚れなおす…川端由美

試乗記 輸入車
オススメ度:性能、デザインと価格のバランスがいい。国産と比べれば割り高だが、輸入車としては充分にお買い得。
オススメ度:性能、デザインと価格のバランスがいい。国産と比べれば割り高だが、輸入車としては充分にお買い得。 全 12 枚 拡大写真

ぎゅっと凝縮されたフォルムに動きのあるラインが加わることで躍動感を感じさせるデザイン。ヨーロッパで鍛えられた走行安定性。さらに、フォード・グループとハルデックスが共同開発した応答性の高いオンデマンド4WD機構が加わったのが、フォード『クーガ』だ。

【画像全12枚】

6年前のフランクフルトショーでクーガの原型である『イオシス』を見て以来、期待を持って市販版の登場を待っていたが、外装は期待通り、内装の質感は期待以上。頭上には1050×785mmの大型グラスルーフが備わり、開放感も抜群だ。一見、日産『ジューク』のような”デザイン系クロカン”だが、『デュアリス』よりひと回り大きく、後席も広々。たっぷりした座面とサイドサポートの張り出したシートは、快適な長距離ドライブを約束する。

ターボ付き2.5リットル直列5気筒ユニットは低速域から力強く、1640kgのボディをぐいぐい引っ張ってくれる。1600rpm〜4000rpmの幅広い領域で320Nmの最大トルクを発揮するおかげで、走り出しから高速域までストレスを感じない。応答性も高く、SUVルックではあるが、スポーティに操れる。ルックスで惚れて手に入れても、中身を知って惚れなおすはずだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

川端由美|自動車ジャーナリスト/環境ジャーナリスト
エンジニア、自動車雑誌の編集部員を経て、現在はフリーランス。自動車の環境問題と新技術を中心に、自動車専門メディア、自動車技術誌、ライフスタイル誌、経済誌といった幅広い分野に寄稿する。各国のモーターショーや技術学会を取材する国際派でもある。

《川端由美》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  2. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  3. マツダ『CX-5』9年ぶりの新型発売…サイズ拡大で快適性向上、初のグーグル搭載も 価格は330万円から
  4. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  5. 綾瀬はるかさん、マツダのブランドアンバサダーに就任「マツダの魅力をもっと知っていただくよう頑張る」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る