【ジュネーブモーターショー11】スバルの小型FRスポーツ…“人車一体”

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スバル BOXER Sports Car Architecture
スバル BOXER Sports Car Architecture 全 7 枚 拡大写真
スバルは3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、小型FRスポーツの技術コンセプト、『BOXER Sports Car Architecture(ボクサー・スポーツ・カー・アーキテクチャ)』を初公開した。

これは現在、トヨタと共同開発中の小型FRスポーツカーの技術的ハイライトを紹介したもの。エンジンはスバル製の新世代2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンで、今回、ターボではなく自然吸気と公表された。

また、ボディサイズは全長4200×全幅1770×全高1270mm、ホイールベース2570mmとアナウンス。5ドアの『インプレッサ WRX STI』の全長4415×全幅1795×全高1470mm、ホイールベース2625mmと比較すると、ひと回りコンパクトだ。

さらにスバルは、FRスポーツ専用シャシーを新開発。スバルによると、エンジンパワーだけに頼ることなく、人車一体のスポーティで楽しい走りと、ショートホイールベースがもたらす俊敏な走りを実現する新しいシャシーだという。タイヤサイズは215/45R17サイズを履く。

なお、このスバルFRスポーツ、スバル初の量産FRモデルとして、2012年春に生産がスタートする予定だ。

《森脇稔》

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