【ジュネーブモーターショー11】三菱の世界戦略車 コンセプト・グローバル・スモール 誕生

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱 コンセプト・グローバル・スモール
三菱 コンセプト・グローバル・スモール 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車は3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、世界戦略コンパクトカー『コンセプト・グローバル・スモール』をワールドプレミアした。

コンセプト・グローバル・スモールは、『コルト』の後継車となる同社の新しいグローバルコンパクトカーを示唆したモデル。欧州ではBセグメントに属し、5ドアハッチバックのボディサイズは、全長3740×全幅1680×全高1490mmだ。この小型ボディに、大人5名が乗車できる空間と荷物スペースを備える。

エンジンは、1.0リットル直列3気筒ガソリン「MIVEC」。アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムが付く。トランスミッションは5速MT。タイヤは185/55R16サイズの低転がり抵抗タイプを履く。1.2リットルエンジンも用意された。

コンセプト・グローバル・スモールの市販版は、年内にも正式に発表する。生産は現在建設中のタイ新工場で2012年初頭にスタートし、年間15万〜20万台を生産する。欧州はもちろん、中国、北米、日本、ASEANなど世界各市場へ投入する予定。将来的にはEV版の追加も予定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る