2月26日午前0時ごろ、茨城県稲敷市内の公民館敷地内にある消防団の車庫から出火。木造平屋建ての車庫と、中に保管されていた消防ポンプ車1台が全焼した。付近に火の気がなく、人の出入りも無いことから放火の可能性もあるとしている。
茨城県警・稲敷署によると、現場は稲敷市月出里付近。現場近くをクルマで通りかかった人が消防団の車庫となっている建物から火が出ていることを発見。消防に届け出た。
通報を受けた地元消防が消火を行ったが、車庫の建物は約1時間で全焼。中に駐車されていた消防ポンプ車1台も焼損している。
現場には火の気がなく、1月8日の出初式以降は消防車の出入りもなかった。警察と消防では事故(漏電)と、事件(放火)の両面から捜査を行っている。