『FT-86 IIコンセプト』は2009年秋の東京モーターショーに出品された小型FRスポーツ、『FT-86コンセプト』の進化形。より市販を意識した仕様となっているのが特徴で、ほぼこのままの姿でデビューすると見られる。
エアロダイナミクス性能を高めるため、ヘッドランプやバンパーのデザインを変更。ボディサイズは全長4235×全幅1795×全高1270mm、ホイールベース2520mmとコンパクト。
搭載エンジンは、スバルと共同開発した2.0リットル水平対向4気筒ガソリンユニット。なお市販バージョンは、12月の東京モーターショーでベールを脱ぐ予定だ。トヨタは「今後、世界中の道でプロトタイプを鍛えていく」と説明している。