【エコハウスEXPO11】世界初の自動芝刈りロボット

自動車 ビジネス 国内マーケット
協同 自動芝刈りロボット
協同 自動芝刈りロボット 全 2 枚 拡大写真

建設機械など産業機器の製造・販売を手掛ける協同は、東京ビッグサイトで開催された「エコハウス&エコビルディングEXPO」(2~4日)に世界初の自動芝刈りロボット『ローンボット』を出展した。

同ロボットはいま大ヒット中している自動掃除ロボットの芝刈り版といったらわかりやすいだろう。イタリアの会社が開発し、同社がライセンス契約を結び、製造・販売を行う。

電池はリチウムイオン電池を搭載し、フル充電には3~4時間要し、3~4時間稼働できる。「曜日や時間設定もできるので、外出していても大丈夫です。それに電池が切れそうになったら、自動的に車庫に戻って充電します。ですから、なにもいなくていいわけです」と同社関係者。

雨が降ってきた場合なども、自動的に車庫に戻るそうだ。芝刈りの可能面積は3500平方mまでで、芝が伸びているところを関知すると、重点的にその周辺を移動する。価格は150万円。発売は4月の予定だ。

「ここ数年、ヒートアイランド現象を緩和しようと、小中学校の校庭芝生化や屋上緑化が進んできているので、自治体や企業を中心に販売していこうと考えています。そのほか、アジア、米国でも販売していくつもりです」と同社関係者は話し、いかにも勝算ありそうな様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る