【サクソン 日本発表】憧れのS&S製V2エンジン

自動車 ニューモデル 新型車
ユニオート取り扱い
ユニオート取り扱い 全 10 枚 拡大写真

サクソンの国内販売を開始したユニオートは4日、記者会見を行なった。会場には3日から販売を開始した3車種が展示された。3車種は価格やシルエットこそ異なるが、エンジンやトランスミッションなどの主要なパーツは同一。

エンジンはハーレーカスタムでは有名なS&S製空冷OHV1573ccV型2気筒で、変速機はベーカー製6速リターン。ユニオート伊藤昭司代表取締役は、「S&Sのエンジンと言えば、ハーレーのカスタム市場ではハイエンドなパーツで、マニアの間では憧れでもあります。日本で乗れるバイクで標準装備しているのはサクソンだけでしょう。根本的な部分ではハーレーのエンジンと似ていますが、音や振動が異なるため、チョッパーファンのみなさんに体験してほしいです」と語る。

今回発表された3車種は、バイクのなかではかなり高額な商品。しかし、ハーレーを購入してカスタムを施すと、アッという間にこれ以上の金額が消えてしまい、総額400万〜500万円のカスタムチョッパーも珍しくない。にもかかわらず、「改造した」という理由から、中古車として売りに出すときは二束三文になってしまう。

サクソンのバイクは購入したままの状態で、特に改造をすることなく乗れる、希少なアメリカンチョッパー。サクソンは欧米で人気が高まってきているそうだが、日本はこれからだ。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る