北関東道がつながっているか、歩いて確かめる 3月13日

自動車 ビジネス 国内マーケット
北関開通足利フェスタ
北関開通足利フェスタ 全 1 枚 拡大写真

NEXCO東日本、北関東自動車道(愛称:北関)の太田桐生インターチェンジ(IC)〜佐野田沼IC間(18.6km)が19日に開通し、北関の全線が開通する。全線開通で北関東3県がつながり、周辺観光はもちろん地元経済の活性化、近隣県へのアクセス向上が期待されている。

そうした中、NEXCO東日本関東支社は、県と県、また人と人の“つながり”が、昨今どのように変化しているのかを明らかにするため、「つながりに関する意識調査」を実施した。対象は北関がつなぐ北関東3県(栃木県、群馬県、茨城県)と東京都在住の20〜50歳代の男女416名。

調査結果によると、約9割が近所付き合いは必要と感じているものの、実際に近所付き合いが出来ているのは半数以下となり、近所付き合いの重要性を感じながらも、行動できていない現状が明らかになった。県レベルで見ると、インフラの整備により隣の県に対して約8割が「親近感が湧く」、「行く機会が増える」と回答していることから、北関が県と県、ひいては人と人をつなぐ役割になることが期待される。

また開業前の13日には、栃木県の足利市主催で、足利IC周辺と高速道路本線場を会場に「北関開通足利フェスタ」が開催される。内容は「二度とできない大マラソン大会」、「ハイウェイウオーキング」、「太平記の里綱引き合戦」、名産品等の販売・展示PR、各種ステージイベントなど。

マラソン大会は参加応募が締め切られているが、ウォーキングは当日参加できる。足利IC〜塩坂峠トンネル手前の往復3.6km、トンネル手前で完歩証が渡される(2万5000枚)。

北関東自動車道は、群馬県高崎市を起点に群馬・栃木・茨城各県の主要都市を結び、太平洋岸の茨城県ひたちなか市にいたる延長約150kmの高速道路だ。すでに東北自動車道と常磐自動車道道が北関で結ばれており、19日の開通で、関越自動車道を含む3つの道路が結ばれる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る