クライスラー米国販売、大型トラックが好調…2月実績

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クライスラーグループは1日、2月の米国新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は9万5102台。前年同月比は13%増で、11か月連続のプラスを達成した。

2月販売の結果をブランド別で見ると、「クライスラー」が前年同月比25%減の1万2628台、「ジープ」が23%増の2万8619台、「ダッジ」が2%増の3万3561台、「ラム」が81%増の2万0294台。1月に続いて、クライスラーを除く3ブランドが、前年実績を上回った。

クライスラーブランドでは、ミニバンの『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)が、前年同月比9%減の7904台と、3か月ぶりのマイナス。モデル末期の『300』(日本名:『300C』)も、71%減の1323台にとどまった。一方、新型『200』は2319台と、良好な立ち上がりだ。

ジープブランドでは、新型『グランドチェロキー』が前年同月比31%増の8667台と、引き続き人気。『ラングラー』は28%増の7636台、『パトリオット』は39%増の4153台を売り上げる。

ダッジブランドでは、『キャラバン』が前年同月比12%増の1万0555台と牽引。『チャレンジャー』も50%増の3227台と好調だ。ラムブランドでは、大型ピックアップトラックの『ラム』が、82%増の1万8644台を販売している。

クライスラーグループのフレッド・ディアス米国販売担当社長兼CEOは、「昨年投入した16の新型車が、顧客に確実に受け入れられた」と語っている。

《森脇稔》

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