【東日本大地震】メーカーは週明けに15日以降の操業を検討

自動車 ビジネス 企業動向
栃木工場
栃木工場 全 1 枚 拡大写真

東日本大地震で東京電力の原子力発電所が停止した影響から1都8県で輪番停電(計画停電)を3月14日朝から実施することから、自動車メーカー各社は週明けにも15日以降の生産について検討を開始する。

トヨタ自動車や日産自動車、ホンダのほか、スズキ、富士重工業、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスなど、多くの自動車メーカーが14日の操業停止を決めている。現在、各社とも工場のある地域やサプライヤーの工場のある地域の停電時間帯など情報収集を急いでいる。14日にも部品の供給体制なども考慮しながら、15日以降の操業について検討に入る。

ただ、計画停電の実施に伴って一部地域では、断水となる可能性もある。さらに、経済産業省は大口電力使用企業に電力使用の低減を要請しているため、15日以降、早い段階での操業再開するのは難しそう。再開できたとしても極めて限定的なものになる見通しだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る