【東日本大地震】メーカーは週明けに15日以降の操業を検討

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栃木工場
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東日本大地震で東京電力の原子力発電所が停止した影響から1都8県で輪番停電(計画停電)を3月14日朝から実施することから、自動車メーカー各社は週明けにも15日以降の生産について検討を開始する。

トヨタ自動車や日産自動車、ホンダのほか、スズキ、富士重工業、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バスなど、多くの自動車メーカーが14日の操業停止を決めている。現在、各社とも工場のある地域やサプライヤーの工場のある地域の停電時間帯など情報収集を急いでいる。14日にも部品の供給体制なども考慮しながら、15日以降の操業について検討に入る。

ただ、計画停電の実施に伴って一部地域では、断水となる可能性もある。さらに、経済産業省は大口電力使用企業に電力使用の低減を要請しているため、15日以降、早い段階での操業再開するのは難しそう。再開できたとしても極めて限定的なものになる見通しだ。

《レスポンス編集部》

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