米サービス満足度、高級ブランドはレクサスが1位…JDパワー調査

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米国の民間調査会社、JDパワー&アソシエイツ社は11日、「2011年米国自動車サービス満足度調査」の結果を発表した。

調査は、2006〜10年モデルを所有する顧客を対象に、2010年10〜12月に実施。販売店のサービスに対する満足度について質問し、9万7300名以上から回答を得た。

調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。高級ブランドの結果は以下の通り。

1:レクサス(846点)
2:ジャガー(837点)
3:キャデラック(830点)
4:アキュラ(828点)
5:リンカーン(817点)
6:BMW(814点)
6:ポルシェ(814点)
8:メルセデスベンツ(810点)
9:インフィニティ(801点)
10:アウディ(794点)
11:ボルボ(788点)
12:ランドローバー(785点)
※業界平均値は819点

レクサスが、09年から3年連続で首位。また、1990年代以降も含めると、14回目の1位を獲得した。846点のスコアは大衆車部門を合わせても最高得点で、業界平均に27点もの差をつける堂々のナンバーワンだ。

また、この業界平均値は819点。レクサス、ジャガー、キャデラック、アキュラの4ブランドに対して、顧客は平均を上回る満足度を示したことになる。

今回の結果を受けて、米国トヨタ販売レクサス部門のマーク・テンプリン副社長は、「顧客満足度を高めることは、レクサスの第1の目的。全米のレクサスディーラーで働くスタッフ全員を誇りに思う」とコメントしている。

《森脇稔》

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