MINI ロケットマンコンセプト、市販の可能性大

自動車 ニューモデル 新型車
ロケットマンコンセプト
ロケットマンコンセプト 全 6 枚 拡大写真

BMWグループのMINIが、今年のジュネーブモーターショーに出品した『ロケットマンコンセプト』。同車が市販される可能性が出てきた。

これは8日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアの取材に応じたBMWグループのイアン・ロバートソン取締役は、過去のMINIのコンセプトカーの多くが市販に移されたことを指摘した上で、「過去の例に照らすと、(ロケットマンコンセプトも)将来市販される可能性が高い」と話したという。

ロケットマンコンセプトは、現行MINIのハッチバックよりも、ボディサイズがひと回り小さいのが特徴。全長は3419mmで、MINIハッチバックの3740mmに対して、320mmも短いのだ。ただしロバートソン取締役によると、ボディが小さいだけが特徴ではないという。

同氏は「BMWのiブランドと同じく、軽量構造と新素材の導入も将来のMINIの大きなテーマ。それを先取りしたロケットマンコンセプトは、今後のMINI全車に大きな影響を与えるモデル」と語ったとのことだ。

ロケットマンコンセプトの考え方を反映させた最初のモデルは、2012年に登場するMINI『クーペ』と『ロードスター』になる見込み。現行MINIよりひと回りコンパクトなMINIは、この2台に続いてのデビューということになりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る