レギュラーガソリン3.0円値上がり…東北・関東地方でガソリン不足

自動車 ビジネス 国内マーケット

石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、3月14日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり148.5円となり、前の週と比べて3.0円値上がりした。

これで4週連続の値上がりだが、値上げ幅は前週の6.5円に続いて大幅な値上がりとなった。

中東情勢で原油価格が不安定な中、東日本大地震の影響で、東北・関東地方でガソリン不足が深刻化、値上がりしている。

地震の被害が最も大きかった東北管内では2.4円の値上がり。関東管内は3.2円アップ、北海道が4.6円、九州管内が3.3円の値上がりとなった。

ハイオクガソリンは3.0円アップの159.3円、軽油が2.6円アップの128.4円となった。

★e燃費(運営:イード)によると、3月16日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は144.10円、ハイオクは154.10円、軽油は121.34円。それぞれ前週から4.18円、2.02円、3.75円の値上がり。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。

カーライフナビ URL
http://carlifenavi.com/
最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る