【東日本大地震】EV使用は自粛…カーシェアリング・ジャパン

自動車 ビジネス 企業動向

カーシェアリング・ジャパンは、地震の影響を受け、節電の必要性からカーシェアリングに利用されているEVの使用を自粛している。

同社は、関東を中心にカーシェアリング事業を展開している。千代田区役所など合計3か所に4台のEVをカーシェアリング車両として導入しているが、検討の結果、節電のためEVの使用を取りやめているという。

また、品薄状態が続くガソリンの影響に関しては、乗り捨てが可能なカーシェアリングに対する需要が少なくないことも明らかにした。

同社の鈴木大山社長は「EVカーシェアは公共交通機関の延長と位置づけられる。節電の必要性を考えれば動きにくい。しかし、必要なときに必要なだけ自動車が利用できるカーシェアのシステムは、こうした時こそ活用してもらえるのでは」と述べた。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る