【計画停電】自工会志賀会長「落ち着けば協議を」

自動車 ビジネス 企業動向
自動車の塗装行程(写真はホンダインサイト)
自動車の塗装行程(写真はホンダインサイト) 全 4 枚 拡大写真

日本自動車工業会の志賀俊之会長は17日の記者会見で、東京電力が実施中の計画停電について「少し状況が落ち着いたら(関係先とあり方を)相談できるよう期待している」と述べた。

計画停電について志賀会長は、「被災地支援や復興への緊急的対応として止むを得ず、自動車業界としても最大限協力している」と指摘したうえで、生産再開を不透明にするひとつの要因との認識も示した。

自動車生産の場合、鋳造や塗装設備などは運転や停止への準備が必要であり、細切れに供給が止まる計画停電では極めて操業が難しくなる。

志賀会長は、対応策として「あらかじめ定めた時間帯には電力ピークをつくらないという方法での節電協力も可能」と指摘し、「(関係先が)工夫して連続稼動ができるようになればと期待している」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る