京都・伏見にある宝酒造は、グループ会社所有の10キロリットルの大型タンクローリー車を2台派遣し、給水活動を行う。
同社関係者によると、まず1台が今日の午後4時に伏見を出発し、仙台市にある対策本部に向かう。そこで、行政の指示に従って被災地に赴き、同社社員とグループ会社社員の計3人が現地に滞在して給水活動を行うという。ちなみに、タンクローリー車は普段、お酒を運ぶために使われているとのこと。
同社では、阪神淡路大震災(1995年)や、新潟県中越地震(2004年)、京都兵庫北部水害(04年)、新潟県中越沖地震(07年)の際にも、同様にタンクローリー車で給水活動を行っている。