【東日本大地震】JXエネルギー、鹿島製油所が出荷再開…関東の燃料不足改善へ

自動車 ビジネス 企業動向

JX日鉱日石エネルギーは、3月18日から鹿島製油所で陸上出荷を再開したと発表した。関東地区の燃料の供給体制が大幅に改善される見通し。

鹿島製油所は、東日本大震災による被災で操業を停止していた。損傷が大きいため、復旧には時間がかかるものの、陸上出荷を開始したことから、関東地方の燃料不足は大幅に改善すると見られる。

また、燃料不足に対応するため、水島製油所、大分製油所の稼働率をアップし、日量5000キロリットルの石油製品を増産を開始、東北・関東地区への供給を増強する。

陸上出荷を開始した根岸製油所は、他の製油所から石油製品の受入を開始するとともに、18日から盛岡油槽所に製品を転送するためのタンクローリーによる出荷も開始した。これによって東北地方の燃料不足も緩和される見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る