【高速道路新料金】東日本大地震で揺れる 来週中頃に決断

自動車 社会 行政
撮影=中島みなみ
撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

決まるまでにも二転三転して揺れ動いた高速道路新料金割引が、東日本大地震の影響で再び揺れている。高速道路の新料金のための予算を復興財源に充てて、料金を再び見直すというものだ。

大畠章宏国交相は18日の閣議後会見で、こう話した。

「国土交通省で実施することは公表したが、こういう状況に陥ったので、民主党幹事長と話をしているところ」

岡田克也幹事長は、各党と対応を協議して党の方針を決定。その意向を国交省案として盛り込む。

「いずれにしても、来週の半ばまでに4月1日以降どうするかを明確にして、システム変更できるところはやります。ただ、今のところは急に変更するのは難しいかなと思うが、来週の半ばにはその点を明確にする」

それと同時に大畠氏は、無料化社会実験の1200億円だけでなく、平日と土日祝日の割引財源約2兆円についても検討の対象とすることを、明らかにした

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る