【東日本大地震】ガソリン待ちでナイフ突きつける

エコカー 燃費

神奈川県警は16日、神奈川県横浜市中区内のガソリンスタンドでの給油待ち中にトラブルとなり、相手に刃物を突きつけて脅したとして、横浜市栄区内に在住する64歳の男を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕した。

神奈川県警・山手署によると、現場は横浜市中区錦町付近。大地震の影響を受けて燃料が供給不足となること恐れ、早い段階でガソリンや軽油を確保しようとした人が車列を形成。一時は約200台が周辺道路を埋め尽くす状態となっていた。

逮捕された男も約2時間に渡って順番待ちをしていたが、前に位置していたトレーラーと順番待ちを入れ替わったトレーラーの運転者に対して「ずっと待っているのだから横から入るな」と文句を言ったという。

実際には残燃料が厳しくなっていたトレーラーの代わりに同僚が順番待ちをしていたのだが、これに納得できない男は、入れ替わるように入ってきたトレーラーを運転していた39歳の男性と口論に発展。これがエスカレートし、男は隠し持っていた果物ナイフを付けつけて脅したという。通報を受けた同署員が男を暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕している。

調べに対して男は「ナイフを出したが脅してはいない」、「順番待ちの方法に問題がある」と供述しているようだ。

《石田真一》

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