【東日本大地震】昭和シェル、石油製品供給体制を強化

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昭和シェル石油は、東北地方への石油製品の出荷を増強する。油槽所の稼働時間の延長するとともに、西日本地域などからタンクローリーの応援を手配して配送体制を強化する。

同社では、東北地方への出荷として東亜石油京浜製油所、富士石油袖ケ浦製油所、西部石油山口製油所から、JONET青森油槽所、秋田共同油槽所、新潟石油製品輸入基地に海上輸送した上で、被災地域向けにタンクローリーで出荷している。これらの基地・油槽所は、通常の稼働時間を延長して出荷している。

さらに、西日本地区、新潟地区から応援のためのタンクローリーを手配して、東北地方への配送体制を強化する。

同社グループの基地、油槽所は全国20か所のうち、JONET八戸油槽所と塩釜油槽所の2か所だけが出荷停止している。また、製油所については全拠点がフル稼働しており、出荷についても海上・陸上とも問題無い。他の石油元売りと比べて被災状況が軽いため、燃料不足が深刻な東北地区への供給体制強化に尽力する。

《レスポンス編集部》

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