【東日本大地震】昭和シェル、石油製品供給体制を強化

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、東北地方への石油製品の出荷を増強する。油槽所の稼働時間の延長するとともに、西日本地域などからタンクローリーの応援を手配して配送体制を強化する。

同社では、東北地方への出荷として東亜石油京浜製油所、富士石油袖ケ浦製油所、西部石油山口製油所から、JONET青森油槽所、秋田共同油槽所、新潟石油製品輸入基地に海上輸送した上で、被災地域向けにタンクローリーで出荷している。これらの基地・油槽所は、通常の稼働時間を延長して出荷している。

さらに、西日本地区、新潟地区から応援のためのタンクローリーを手配して、東北地方への配送体制を強化する。

同社グループの基地、油槽所は全国20か所のうち、JONET八戸油槽所と塩釜油槽所の2か所だけが出荷停止している。また、製油所については全拠点がフル稼働しており、出荷についても海上・陸上とも問題無い。他の石油元売りと比べて被災状況が軽いため、燃料不足が深刻な東北地区への供給体制強化に尽力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る