【東日本大地震】出光が石油製品卸価格を据え置き、JXエネルギーも検討

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は、3月19日から出荷したガソリンなどの石油製品の卸価格を震災前の卸価格である前週と据え置きとした。

昭和シェル石油も同様に、石油製品の卸価格の据え置きを決定、JX日鉱日石エネルギーも、燃料不足が解消するまで卸価格の据え置きを検討している。

石油元売り各社は、サービスステーションに供給する石油製品の卸価格について、原油調達コストなどのから毎週改定している。

しかし、石油製品市場は東北・関東地方の燃料不足が深刻化している。小売価格は需給も反映するため、このままでは卸価格を大幅引き上げ、サービスステーションでの便乗値上げも懸念される。出光興産は、東日本大地震の前の卸価格のまま据え置きとすることで、サービスステーションの便乗値上げを抑制する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る